2014-01-01から1年間の記事一覧

仏の里8 暮れ六つ

夕暮れも間近。 松本行き最終バスの時間もせまってきたなかで、(休日は一日往復3便だけ) 山のふもとにある淨雲寺さんへ。 いかにも村の山寺の佇まいという、のこのお寺さんには、 こじんまりした境内に なかなか立派な鐘があります。、 淨雲寺を後にして…

仏の里7 藤池百体観音

支所から徒歩約30分。 市営バス藤池停留所 (市営バスは休日運休)から 里道をしばらく歩き、 山際の広場から続く 参道を登ることしばし。 古いお堂の横に、藤池百体観音さんが集っております。 案内板によると、ここでは珍しく、西国三十三番 秩父三十四…

仏の里6 ほほえみ

無量寺から、歩いて15分弱。 会田宿の北口のほど近くに 門前に、 大黒様やら お庚申様の塔やらが建つ、 曹洞宗の「 廣田寺 」 さんの伽藍があります。 こちらもまた、日本史の授業で習ったかどうか記憶にもない、永正年間が開基という古いお寺。 寺に着き …

仏の里5 山のお寺

四賀の里は、お寺の多いところでもあります。 岩井観音堂から歩いて20分程。 里を見おろす、正に山のお寺と言うのにふさわしい場所にあるのが、 曹洞宗のお寺「 無量寺 」 弘仁十年という、いったいいつの頃の話か見当もつかない時代に開山し、当初は真言…

仏の里4 岩井観音堂

岩井観音堂。 案内板によると、言い伝えでは、行基菩薩や弘法大師とゆかりがあるとも言われ、元々は、今はない補陀寺の奥の院だったそうです。 簡素なお堂の奥には本尊の、 江戸時代の作と言われる千手観音様が優しげなお顔で、鎮座しておられます。 お堂の…

仏の里3 岩井観音堂参道

市役所四賀支所から、善光寺街道を歩く事、40分ほど、 市の上水道の加圧施設から 脇道に入り、 山道をしばらく行き、 林をぬけ、 地層がむき出しになった奇観を見せる山肌を削った 細道を通り、 再び林を抜けると、 仏様の集う会田の岩井観音堂に着きます。…

仏の里2 時間の止まる場所

しばらく、古い家並みが続く 街道を歩き、 宿場の出入り口にある、常夜灯の石灯籠を過ぎ、 いつの時代のものか、打鐘方法の書かれた古い看板の掛かる、村の消防団の現役の火の見やぐらや、 昔の旅人が旅の安全を祈願したであろう、 草鞋と杖が供えられた、大…

仏の里1

久しぶりに、松本市内ネタ。 松本バスターミナルから、 四賀支所行のバスに乗り、 松本市街地を抜け、 山道を走ること40分強。 終点の松本市役所四賀支所へ。 今日は、2005年4月1日に松本市と合併した、四賀村地区のお散歩。 昔の脇往還、北国西街道 (善…

寒い夜は

今朝は、松本の初冬の風物詩の朝霧が出る ずんと一段冷えこんだ朝となりました。 そんな日の宵は、もう二十年来所属している、旅行会の仲間たちとの定例会で、 渚内城にある、磯料理屋のあずまさんにて アツアツの鍋をつつきながら、与太話を楽しみました。 …

赤ちょうちん

本格的な冬が来ると、恋しくなるのが 赤ちょうちんですねぇ~ 今宵は、知り合いの方と、下馬出し町にある、でっかい赤ちょうちんが目印の、居酒屋しょうあんさんで、一杯。 新鮮な刺身と 海の幸山の幸で舌鼓を打ちながら、おいしい酒を飲み、楽しい会話での…

今季一番の木枯らしが、 西山 (北アルプス) を超え、 山の峰々に白い冬の足跡を残し、 街中を駆け抜け、樹々の残り少ない葉を、乱暴に散らしてゆきました。 まだ冬支度がなにもできていない私は、ただ途方に暮れるばかりです。

一歩一歩

立冬も過ぎ、 松本市内の街路の樹々はもうだいぶその葉を落とし、紅葉も終わりに近づいています。 一歩一歩、冬が近づいていることを、実感するようになりました。 炬燵が恋しい季節となってきました。

残り少なくなってきました

11月になりました。 松本市内の紅葉も、 終盤に近づいてきました。 今年もあと2か月。 無事平穏に過ぎることを願うばかりです。

貴重な色

今日の松本市内は、文字通り雲一つない上天気。 東山山麓の入山辺の里では、山裾の紅葉もかなり進んできました。 モノトーンの冬の前の、貴重な色彩を楽しむ一日でした。

一応、スポーツの秋かな?

気が付けば、もう10月最後の日曜日。 秋といえばいろいろありますが、10月にいそしんだのは、間違えなく食欲の秋。 まあ、秋にそれだけじゃ、いけませんということで、 一応、スポーツの秋ということで、 松本市内にある、ゴルフのショートコースへ、ボ…

織る錦

昨夜来の雨も朝方には上がり、午後になると 青空が広がりました。 仕事の移動の途中で一休みしに寄った、あがたの森公園では、 久しぶりの晴れ間に、 池の鴨たちもほっと一息ついたように、ひなたぼっこをしていました。 旧制の松本高等学校だった建物では、…

秋の雨

今日の松本市内は、朝から雨。 さほど強い降り方にもならず、珍しく一日、切れ間なくしとしとと降り続きます。 もうだいぶ紅葉が色濃くなった街角の樹々を、柔らかく雨粒が叩き、絵にかいたような秋雨の午後の風情をつくりだしていました。 心に沁みる良い眺…

ひやり

今日は午後から本格的な雨に。 仕事の移動で通りかかった梓川が流れる、島々の谷の紅葉も深くなってきたようです。 蕭蕭と雨の降る中の紅葉は、体に染み入る物悲しさがあり、一人で見ていると、少しひやりとします。

我が家の 猫の額ほどの庭にも 鶏頭やら、小菊やら、秋の草花が咲き出し、秋の深まりを感じます。 信州松本では、朝晩の気温がぐっと下がり、もう厚手の上着が恋しいほどです、 そんな、寒い夜は、 馴染みのお店で、ちょいと一杯。 冬の足音を聞きながら、身…

柿の実の季節

あれよあれよと言う間に、もう10月も半ば。 いやはや、月日の経つのは早いものです。 この間の台風が過ぎて、松本市内では一気に冷え込んできました。 街を歩けば、 街路の樹々がだいぶ色付き始め、 見越しの柿の木も、たわわに実を付けて、重そうにしてま…

また台風

あらま、また台風ですか。 しかも、ものの見事に日本列島縦断。 松本市内も午後10時現在、かなり雨が強くなってきました。 大きな被害が出ないことを望むばかりです。

月食

今宵は月食。 お月様を食らうのは、北欧神話の月を追いかける狼か、はたまた、フィリピン神話の冥界神である巨大な海竜、或いは・・・ いずれにしろ、囚われたお月様は、血まみれの赤銅色。 まあ、こんな愚にもつかない空想に浸りながらの月見酒も、なかなか…

秋の夕べ

先日、古くからの飲み友達の誕生日会にお呼ばれしてきました。 気心の知れた仲間との飲み会が、一番楽しいなと思う、秋の夕べとなりました。

往く夏

夏の終わり、 叡山電車に乗り一乗寺の 詩仙堂へ。 今年は天候不順の夏。まだ午前中の早い時間だというのに、比叡の山から雷鳴が轟き、小雨がぱらぱら。 微かな雨音と遠雷が静寂を際立たせる庭は、 しっとりと濡れ、木々の緑は、翠玉の程の輝き。 一瞬、雨が…

秋の夜空

昨夜は十五夜でしたが、 今宵は満月。 これから暫く、中秋の澄んだ夜空に、いざよい・立待・居待・寝待・更待と、浮かぶ月を楽しむことができます。

十五夜お月さん

今宵は、十五夜。 今年は少々雲が多く、 雲の切れ間から、 時折、顔を覗かす、人見知りするお月さん。 今年も、文字通りの薄川で、薄の穂を頂戴し お月様にお供えし、無事夏を乗り越えることができましたと、なむなむ。 秋もだんだん深まります。

にぎやか

北条鉄道に乗って、コトコトと終点北条町まで。 駅から、古い町並みをとことこ歩いて十分ほどの、羅漢寺の五百羅漢さんに会いに。 慶長の昔に造られたと言う羅漢様。 素朴な彫りですが、その表情の豊かなこと。どれ一つとして同じ顔がありません。 大きいの…

お久しぶりです。

いや~すっかりご無沙汰しております。 えーと、私は相変わらずぼけぇ~~と生きております。 日々があまりに間抜けに過ぎていくために、特に記事にするようなこともなく、すっかり更新をするのを忘れていました。 まあ、あまり更新しないのもなんなので、と…

鬱陶しい

いつもの年より、早めに入梅してから、松本では連日、大雨にはならないけど、雨が降ったり止んだり。 今日も、 青葉の向こうの空は、どんよりとした曇り空。 お城のお堀に居る白鳥も この鬱陶しい天気に降参したのか、陸に上がって、二つ並んでぼんやりして…

サボってました

いや~すっかり更新をサボっておりまして。 とりあえず、撮った画像なぞUPして、お茶濁しをば。 以上京都編 鮭のミイラ (じゃなく燻製) びみょ~に怖い 以上新潟村上・新発田編 貧乏人のくせに、5月は旅行ばかりしていました。 お陰で6月はお財布が死ん…