2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

名画

紙に画を書くのは人間様の特権と言うわけでもないようで。 お日様と生き物すべてが一緒に、障子紙になかなか風雅な画を、一瞬だけ残して行きます。 その一瞬に立ち会えたら、とても幸運です。

漂うような旅 5

四条大宮から 嵐電さんの小さな電車に乗り、コトコトと揺られることしばし。 蚕ノ社駅で下車して5分ほど歩くと、 木嶋神社 (蚕ノ社) さんに着きます。 大宝元年にはすでにあったと言うとても歴史のある神社さんで、 境内はよく手入れがされていて、正に神…

漂うような旅 4

図子や小路の向こうにも 夏の日差しが降り注いでいます。 蝉時雨が降り注ぐ高瀬川沿い。 木陰の下、緑が映りこむ涼しげな川面を見ながらそぞろ歩き。 近くにこのような素敵な川沿いの散歩道があるのは羨ましいです。 つづく ただ歩いている動画です。

漂うような旅 3

昔、私が乗りテツさんだった頃の血が騒ぎ、まだ乗ったことない鉄道へ。 この旅で行った一番の遠いところ 紀州鉄道 紀伊御坊駅。 しかし まあ、 ものの見事に 誰も居ません。 乗車券は 自動改札なんて何んだそれの、昔懐かしき硬券。 乗る列車は 造りが殆んど…

漂うような旅 2

最高気温37.6℃ 屋根の上の鍾馗さんも、暑そうにしておられます。 いや~あついですねと問うと、ほんまあついですなぁとの返答。 これが油照りと言うのでしょうかと問うと、まだ風もあるし、そんなに蒸し暑くないから違うとの返答。 と言うことは、京都の…

漂うような旅 1

まあ、青春なんてものは遠い夢の向こう、最早老年になろうかと言うところですが、 このきっぷで糸の切れた凧のように、ふらふらと夏休み。 いや~、外は猛暑ですが、列車の中は涼しくて、よく眠れてしまいました。 まあ、とりあえずは松本から、中央線・関西…

明日

早朝から出発します。

お盆

お盆です。 お八つ過ぎ、暑い最中に汗を拭き拭き うちのお寺さんへ、ご先祖さんをお迎えに。 ご先祖さんの道案内をしながらうちに帰り、 迎え火に、ここら辺で使うかんば (白樺の樹皮を乾燥させたもの) を焚き、ささ、おうちの中にどうぞと。 ご先祖さんが…

答えなし

いや~暑いです。 窓を開けると、聞こえるのは蝉時雨だけで、涼やかな風鈴の音すらかき消され、ただ暑さが募るばかり。 扇風機は熱風機に成り下がり、最早ものの役には立ちません。 あまりの暑さに入道雲すらへたり込み、太陽と青空の天下と化しております。…

遠い夏の日

昼間の名残の暑気を、吹き飛ばすかの様な音が響き、 真夏の夜空に いくつもの大輪の花が咲き競います。 昨夜は筑摩(つかま)神社の花火大会。 遠い夏の日を思い出しながら、今年の花火を見上げていました。 ためしに動画も撮ってみました。 あまり、綺麗な…

胡瓜

朝起きて、眠い目をこすりこすり、 障子を 開けると、 目の前に、大きなきゅうりがぶら下がっています。 緑のカーテンにしているきゅうりのつる。7月の半ば過ぎからもう10本以上の収穫があり、ご近所さんからのおすそ分けもあいまって、この夏はきゅうり…

調子

今日は 朝から雨。 雨の月曜日は仕事にも、どうにも調子が出ません。 でも、草木にしてみれば、恵の雨。 葉っぱの上で、空から落ちてきた雨粒たちを、上手いことじゃらしております。 そうこう言う内に、おや 西の遠くの空は雨雲が切れてきたようです。 明日…

盛夏の候

八月 山々に夏蝉の声が響き渡る、郊外の入山辺。 田んぼの稲もすっかり穂が出揃いました。 山辺ワイン用のブドウも大きくなってきたようです。 眩しいほどの盛夏です。