三九郎

 この時期、松本市内を流れる川の河川敷には、

イメージ 1


 松本地方の伝統行事「三九郎」(松本ではどんど焼きのことを三九郎と呼びます)の櫓が組まれています。

 このやぐらは、各町会の子供たちが各家に飾られていた正月飾りや門松を集め、それらを丸太を組んだやぐらに、どんどんと積み上げ作られたもの。

 私のお気に入りの散歩道、女鳥羽川の河川敷にも、

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5


 各町会が作った立派なやぐらがいくつもたっております。

 このやぐらには日暮れになると火がつけられ、その火でお餅や柳の枝に差した繭玉と呼ばれる団子を焼いて食べます。
 この三九郎の火で焼いた餅や団子を食べると、今年一年、無病息災で過ごせるといわれております。

 残して行きたい伝統行事です。