千金

 仕事の申請書類を提出するために役所を訪れ、本庁舎と大手庁舎の行き来でちょっと遠回りをして、お城の北堀の方へ行ってみると、

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おやまあ、

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とうとう、桜満開ではありませんか。

 げに一刻も 千金の 眺めを何に たとうべき

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 水面に映る桜もまた美し。

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 おや、お堀の鯉も水のなかからお花見しているようで。

 仕事が終わり、今夜もいそいそと夜桜を見に、お気に入りの惣掘りの土手へ。

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ライトアップされた桜も綺麗ですが、やはりお日様の下で見る桜と、このように街の明かりに柔らかく浮かぶ桜が一番、心が和みます。

 美しき刻は、駆け足で過ぎ去ってゆきます。