納める
一昨日の雪は、街中では積もりませんでした。しかし、街の甍の波の上に突き出る、西山の常念あたりは
上等な砂糖菓子のように、まっしろけになっていました。
さて、師走ともなると、世間様では、納めの天神や納めの観音、はたまた証券取引場の大納会など、納めることが多くなるというもの。
で、私も昨夜、仕事を有無も言わさず定時で切り上げ、
市民芸術館のクリスマスツリーを横目に見ながら、弥生町の銭湯「菊の湯」さんで手早く湯を使い、生安寺小路の突き当たり、源智の井戸を前に配するお寺、「瑞松寺」へ、
月に一度開かれる松本落語会の寄席へ笑い納めに行って来ました。
今日は、真打の桂平治師匠と、二つ目の雷門花助さんがおいでになり、「鈴が森」「谷風の情け相撲」「七度狐」「写真の仇討」の四席で、今年の締めくくりに、大いに笑わせてもらいました。
いや~、桂平治さんの「鈴が森」、最高に面白く、呼吸困難になるほど笑いこけました。しかし平治さん、あんな迫力のあるお姿でも、私より一つ年上だけなのですねぇ~(笑)
雷門花助さん、早く真打になれればよいですね。また、噺のほかにも、早く六助師匠譲りの「あやつい踊り」を見させてもらいたいものです。
いや~、桂平治さんの「鈴が森」、最高に面白く、呼吸困難になるほど笑いこけました。しかし平治さん、あんな迫力のあるお姿でも、私より一つ年上だけなのですねぇ~(笑)
雷門花助さん、早く真打になれればよいですね。また、噺のほかにも、早く六助師匠譲りの「あやつい踊り」を見させてもらいたいものです。
顎が外れそうになるほど笑い、寄席がはねた後は、そのまま帰るのは惜しいので、
馴染みの「夢屋」さんへ、一杯引っかけに。
中入りの抽選会で当たった、平治師匠の色紙を愛でながら、美味しい酒をいただきました。
これで今年の与太郎納めといたしましょう。