与太郎暮らし

 定時の午後5時半、仕事が残っていようがいまいが、「いよっ!ごめんなすって!!」と足早に会社を後にして、弥生町の銭湯「菊の湯」へ行き、手早く湯を使い、韋駄天走りであがたの森公園へ。

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 今宵は、公園内にある旧松高の講堂で行われた、松本落語会の寄席に行ってきました。

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 毎月一回開かれる松本落語会の寄席は、いつもなら、源智の井戸前の瑞松寺さんの庫裏の大広間で開かれるのですが、今日は、旧松高の古めかくて豪華なシャンデリアが照らす、落語をするのにこれほど似つかわしくないという、重厚な洋館の大広間で、いつもなら一隻の金屏風のところを、倍の二隻に奮発したスペシャルバージョン。

 真打の柳家三三師匠、柳亭市馬師匠のお二方が、「権助提灯」 「味噌蔵」 「看板のピン」 「笠碁」の四席を噺し、大いに笑うことができました。(三三師匠のまくらの三宅島でのガスマスクの話し、面白すぎ)

 顎が痛くなるほど笑い、寄席がはね、外に出てもまだ午後9時。宵の口。

 笑いすぎて腹も減ったので、帰り際、いつもの「夢屋」さんで

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串揚げとサゴシの刺身で軽く一杯。

 ほろ酔い気分で、〆にイイダヤ件の駅前店で

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きのこ入りそばを手繰ってきました。

 性懲りもなく、今日も与太郎暮らしを送ってしまいました。