強制的に
いやはや、今日も馬鹿や阿呆を通り越し、もはや天才的に暑い一日。
なんでも、油照りで有名な京都はんでは、最高気温が39.9℃になったとか。
まったく終わりの見えない今年の夏。もういいかげんに飽きてきたので、今日は強制的に夏を終了させるお散歩へ。
秋といったら、まずは食欲の秋。と、いうことで、まずは腹ごしらえ。
今日は、前の記事で蕎麦の花の話しを書いたので、蕎麦にしましょうということで、
盛り蕎麦の中盛りを頂きました。この吉邦さんの蕎麦の盛りは半端じゃなく、大盛りなどを頼めば、よほどの大食漢でもなければ、一人だともてあましてしまうほどの量となります。
また、夜の営業になると、そば処といいながら、蕎麦以外にもなかなか美味しい料理も出て、ちょいと肴をつまみながら一杯やり、〆に蕎麦という、粋なこともできるお店です。
また、夜の営業になると、そば処といいながら、蕎麦以外にもなかなか美味しい料理も出て、ちょいと肴をつまみながら一杯やり、〆に蕎麦という、粋なこともできるお店です。
腹ごしらえができて、次は芸術の秋ということで、
弥生町の松本市美術館へ
企画展「出光美術館名品展 日本の美」の展覧会を観覧しに。
出光美術館が収蔵している数多くの名品の中から、平安から現代までの日本の美に焦点をあてた展覧会。葛飾北斎の鍾馗騎獅図や、与謝蕪村の画などのすばらしい作品が展示されておりました。その中でも私が一番気に入ったのは、江戸中期に書かれた「江戸風俗図屏風」で、江戸の町の庶民の暮らしが生き生きと描かれ、特に浅草寺門前や、大川(隅田川)の船遊びの情景は、人々のざわめきや、舟の櫓のきしむ音まで聞こえてきそうなほどでした。
目の保養を充分したら、次は読書の秋。
縄手通りの老舗のパン屋さんのカフェ
「スヰト」さんで
午後のお茶をしながら、のんびり読書。
こんな風に今日は、「秋」を楽しみ、夏を忘れました。
早く本当の秋が来て、あちらこちらと歩き回りたいものです。