明るい内の酒は効く
昨夜は午後9時に寝て、今朝は寝坊をして10時起床。あ、13時間寝ていた。ひぃ~!
起床して、朝飯だか昼飯だか分からない、昨日の残り飯のお茶漬けを食べて、掃除に洗濯。終わってから玄米茶を啜りながら、半刻ほど読書。その後、午後2時に家を出てお散歩。
天白町の侘び住いを出て、下下町、常照寺小路、袋町、上馬出し、新町、作佐衛門小路、出居番町、下馬出しをテクテクと。
街中はもう、残菊もほぼ散り果て、冬の気配が色濃くなってきておりました。
ひんやりとした空気の中、元気良く歩いていると、昼前にお茶漬けを一杯だけ食べたおなかがぐうぅぅと。
「吉邦」さんに入り、
ひや酒一合と、いつも盛りの良い、もりそばの中盛りで腹ごしらえ。(本当は、天ぷらなんぞをつまみながら一杯やってから、蕎麦を食べるのが乙なものなのですが、何しろ貧乏人、懐が・・・・)
腹ごしらえが終わり、すっかり良い気分で、再びテクテク。
太鼓門から松本城内に入り、
雨がポツポツと振り出してきたので折りたたみ傘を差して、松本城公園をウロウロしてから、
土井尻町へ。
程よく歩きつかれた体をほぐすため、
銭湯「塩井乃湯」さんで一っ風呂♪
大正の頃からあるというこの銭湯、建物は戦前からのもので、飴色の木製の下足箱にロッカー、kgと貫目の目盛りがある骨董品クラスの体重計と、備品はもうどれをとっても年季が入った落ち着きのあるもの。
こじんまりした浴室に入ると、大きな窓と、天窓から外の光が良く入り込み、とても明るい。カランはシャワーと鏡付が左右の壁に9つ、そして洗い場の真ん中に蛇口のみの島カランが6つ。
ジェットバスも泡風呂もない湯船は二つに仕切られ、大きいほうは熱めの湯、小さいほうはぬるめの湯。塩化物鉱泉の水をを沸かしたお湯は柔らかくて、体も良く温まり、お肌にも良いそうで。体の芯まで温めるのなら、ぬるめの湯船で長く入るのが良いかも。
ジェットバスも泡風呂もない湯船は二つに仕切られ、大きいほうは熱めの湯、小さいほうはぬるめの湯。塩化物鉱泉の水をを沸かしたお湯は柔らかくて、体も良く温まり、お肌にも良いそうで。体の芯まで温めるのなら、ぬるめの湯船で長く入るのが良いかも。
近所の方々が来るこの銭湯は賑やかで、低い仕切り越しに、女湯のおしゃべりが響き、また男湯でも、湯船に浸かりながら三人四人と、今夜の内藤対亀田のボクシング試合の下馬評や、大相撲の話題などで盛り上がっておりました。
程よく温まり、
今度は日が暮れかかった縄手通りへ。
丁度風呂上りで喉も渇いたので、
中の橋のたもとにあるたこ焼きや「左門」さんの店先で
たこ焼きをつまみに生ビールをグビっと♪
こうして今日も暮れてゆきました。
ああ、今日も良い休日だったなぁ~♪