昨夜の話
察しの良い方なら、見当がつくとは思いますが、まあ、だいたい私が「昨夜の話」とタイトルをつけるときは、ろくな夜を過ごしていないもので。
仕事が終わり、そそくさと会社を出て、銭湯「富士の湯」さんへ行き、ざぶんとひとっ風呂。
ぼんやりと提灯が灯る、源地の瑞松寺さんへ。
今宵は、月一回、松本落語会が勧進する寄席の日。
顎ががくがくするほど笑った後は、高揚した気分になり、それはもう、そのままでは帰れません。
で、結局お定まりの、「夢屋」さんで一杯。
で、ここでも落語調で大いに盛り上がり、時の過ぎるのも夢のうち、結局家に帰ったのは午前様。
部屋に入った途端、着の身着のままで意識不明。
相変わらず、与太郎の夜でした。