雪の日の過ごしかた

　朝起きると雪が。今日はスキーにでも行こうかと思っていましたが、長野県北部は大雪になるとの事で敢え無く断念。結局、昼間は家で炬燵にもぐりこみ、南伸坊さんの「笑う茶碗」を読んだりしてすごしました。南伸坊さんのように日々のなんでもない些事を、これだけ楽しめる心を持てることは非常にうらやましいです。
　夕方までだらけきった時間を過ごし、６時に外出。ぷらぷら歩いて、今年の飲み初めに上土通りのやきとり屋「夢屋」さんへ。さすが今年の初営業、店内は結構な込み具合。常連さんや、グループが賑やかに談笑しています。カウンターの片隅に席を取り、生グレープフルーツ酎と大雪渓の熱燗をチビチビやりながら、ねぎま、しめじ肉巻き串、地鶏のたたき、串揚げ５種をいただきました。〆に店長の振る舞い酒で韓国のマッコリをいただく。マッコリは初めて飲んでみましたが、う～ん不思議な味でした。
　２時間ほどで夢屋さんを辞去し、まだ時間も早いので縄手小路の「橋倉」さんへ新年の挨拶がてら梯子酒。美味しいお酒とチーズとマスターとの楽しい会話で、１時間ほど良い時間を過ごさせていただきました。
　ふらりふらりと、ほろ酔い気分で歩いて家に帰ると、ちょうど１２時でした。